第49回日本薬剤師会学術大会 ランチョンセミナー
患者さんとのより良い信頼関係を築くために
~スキンケア指導の事例~

開催日:
2016年10月9日
会場 :
名古屋国際会議場
座長
堀 美智子 先生(医薬情報研究所/株式会社エス・アイ・シー)

講演

松永 佳世子 先生(藤田保健衛生大学 医学部 アレルギー疾患対策医療学講座 教授)

皮膚疾患の治療にあたり、私たち皮膚科医は、適切な診断や重症度の評価を行った上で、患者さんの状態に応じた処方を行い、その内容を説明していきます。望む治療効果を得るには、内容を患者さんが理解し、正しく実践することがとても大切です。 特に、さまざまな原因、悪化要因により症状の増悪軽快を繰り返すアトピー性皮膚炎の場合、薬物治療とともに、スキンケアの実践、悪化要因の除去のための指導を根気よく行わなければ、皮疹の軽快、患者さんのQOL向上は果たせません。
このような診療の中で、いかに患者さんに心を開いてもらい、悪化要因となりうるものを聞き出せるか、いかに指導内容を自分事として納得してもらうかが大切であり、そこには患者さんと医療従事者とのより良い関係性が必要不可欠です。
本大学で実施してきた、「アトピー性皮膚炎セルフケア教育入院」を通じて、難治性アトピー性皮膚炎の患者さんや保護者が日々どんなことに悩み、どんな指導で納得度が高まり、退院後のセルフケアがどうやってうまくいったのかなどを事例とともにご案内します。
皮膚の疾患は、患者さんの社会性や心理に大きく影響する、目に見える疾患であることから、近年、特に注目されているスキンケアの重要性に焦点をあて、患者さんとの信頼関係の築き方を皆さんと考えてみたいと思います。

戻る

医療関係者のみなさまへ

  • 学会・セミナー情報
  • 学術発表
  • 学術論文
  • スキンケア ステップアップ情報

ページの先頭へ戻る

取扱医療機関および製品に関するお問い合わせは下記まで。

0120-22-6065 平日9時00分~17時00分

取扱薬局を探す(マルホ株式会社のウェブサイトを表示)